2020/04/29 21:42




新聞の反響が大きく、これまでで最多となる出荷数となりました。ありがとうございます!

出荷が終わった漁師たちは、休む間もなく沖へ。イカの産卵場所を設置する実験をしていて、その設置作業でした。

近年、とれる魚の数が減っていることを受け、魚が卵を産む場所が少ないことが原因なのではということで、木に重りをつけて、魚やイカの産卵時期に合わせて一定期間海に沈めます。
イカが増えればそれを食べる魚も増える、ということで、まずはイカをターゲットにして取り組んでいるところ。

防災や生活の利便性などの観点から、護岸工事をしたり、海岸沿いに道路ができたり、下水が整備されたりと、海の栄養や海底の環境も変化しています。
私たちの暮らしと海は切り離せないんですね。

漁師たちは海の変化に敏感で、普段生活しているだけでは気づけないことも、よく知っています。
今まさに、自然と人間社会が今後どう共存してくかという大きなテーマが突きつけられている中で、漁師たちのこうした地道な活動から学べることもあるかもしれません。

小さいことから、できることをはじめていきたいものです。ちょっと話が壮大になってしまいました!笑

明日も発送しますよー!🎁
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